211017 大宮・福井・前橋

まずひとつ誤りがあります。

上の画像ですが、実は昨日前もって作りました。力的にはこの7人じゃないかと。しかしそううまく行かないのもケイリン。

決勝には、ひかりも細田も、そしてさくらも入れませんでした。

その、事実上「優香がいない決勝戦」が本日5Rでした。

順当にいけば、少なくともミノリ、さくら、詩は勝ち上がるはずでした。しかし人間同士がぶつかりあって勝負が決まる世界、得てして、その通りにはなりませんね。

エース同士が先頭で突っ張りあって、どちらかが潰れる。よくあることであり、今日のその犠牲者はさくらでした。

ミノリに真っ向勝負を挑んださくらは3コーナーで散り、マークの細田にも影響。無理せず走れば間違いなく上位に入れる力があるのに、そうはいかないところもまたケイリンの面白い一面でもあり。

明日の前橋決勝は以下の選手。

1番人気は「5-1-4」。これはもうオッズを見なくてもわかります。

しかし今日の5Rのように、その5-1-4が最前線で殺し合ってしまうと？

2番人気のミノリも、きっと1着になることしかしか考えていないと思います。もちろん詩も。

明日も誰かが血を流してしまうのか？

となると、マーク選手も重要になってきます。この中では⑦奈良岡が筆頭でしょうか。次いで③土屋、②西島。特に優香の後ろはVIP席です。

前でぶつかり合うことが予想されるレース、逆に⑦奈良岡、③土屋の連対可能性は上がるかもしれません。

同時に1番人気の5-1-4は、あえて可能性が低いのではと思っています。

また、その⑤優香は戦術を少しカモフラージュするためか（？）、今日は打鐘前から動きました。これは当然①ミノリも意識しているはず。

明日の決勝は、みんなが逃げられるし、みんなが捲れる。優香を行かせてから直球勝負をするのか、逆に優香を行かせないよう前から同時に仕掛けるのか。特にミノリと詩は責任重大です。